手作り品を販売されている方、商品の価格設定に悩んだことってありませんか?
材料費もあるしこのくらいは欲しい…でも高いかな?売れるかな??
そこまで完璧じゃないしあんまり高くするのも気が引ける…。
とか、慣れない最初の方ほどいろいろ考えながら悩みながらつけていました。
手作り販売されている方なら一度は経験があるのではないでしょうか。
適正価格って難しいですよね…。
お客さんの反応、高い?安い?
そんな風にあれこれ考える手作り品のお値段ですが、
自分の商品だけにかかわらず「うわっ、高っ!」「え~、こんなするの?」
とかいう声をよく聞いたりします。
特にお子様はとっても正直(笑)
これは小心者にとっては結構な攻撃力ですよ。
「高い」=「これがそんな価値のあるものに見えない」ってことですからね。
鮮明に聞こえる音量でグサリとくる一撃を放ちます。
さすがに大人の方は、作った本人の前であからさまに口には出しません(笑)
値段見てから「え…(高い!)」って反応をしてたり、
子供に欲しいとせがまれたお母さんとか
「わ~、○○円やって(…!)、これもあるよ、こっちの方がいいんじゃない?」とか言ってたり。
そんなのは全然いいんですよ。
普通の反応だと思いますから。むしろ参考にもなります。
私も「あっ…こんなにするんや…」って思ったりもしますし、
手作り品以外でも、どうしてこれはこんなに高いの??っていう商品もいろいろありますよね。
どれだけ高い値段がついていても、納得がいかなければ、その人にとっては価値の無いものです。
いちばんすごかったお客さん
しかしですね、あんまり言われすぎるとしぼんでしまいますよ…。
今まで出展してきた中で一番致命傷を負ったエピソードをご紹介です。
(おばちゃん客現れる)私「こんにちは~」
(おばちゃん品物物色、値札を見る)
客「えっ!○○円!?」
客「高いな~」
客「うわっ、こんなん○○円もすんの?」私「ひとつひとつ手作りなので、どうしても時間がかかってしまうんですよ。その分、少し高くなってしまったりするので…」
客「何言うてんの!こんなもん時間かかるわけないやろ。」私「!?( ;゚Д゚)」
私「……いえ、でも、デザインを考えたり強度を考えて作ったりしていると、それだけかかってしまったりするんですよ…」
客「そんなん、かかれへんやろ!」私「………」
客「高いな~…」
客「たっかいわ~…」(そして去ってゆく)私「………」
もう何も言えませんでした。
おばちゃん怖えぇぇぇええ!!!
もうすぐさま片付けて帰りたくなっちゃったよ!
おばちゃん何故かずっとやや怒り口調なんですよ。
なんか怒られてるみたいで恐ろしかったよぅ…(TロT)
何にそんなにお怒りになってらっしゃるの?高いから?
それ以下を求めるなら、もう百均とかくらいしかないですよ…。
ここまで言われるとさすがにしょぼくれます…。
それでも欲しいと思ってくださる方がいるから
これが不思議なもので、そんなおばちゃんもいれば
「あっ、結構安い」とか「え、そんな値段でいいの?」って言ってくださる人もいます。
そしてその値段で購入してくださる方々がいます。
それを欲しいと思い、その値段の分の価値を認めてくださったということはとても嬉しいことです。
もう、もう、そんなみなさんに支えられて生きてますよ~!
また頑張ろうってやる気がでてきます(*^0^*)
どうもありがとうございます!
もっともっと良い作品を作れるよう頑張っていきたいと思います。
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